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【5日目】ロシア2日目 シベリア鉄道の楽しみかた

シベリア鉄道4日目。

初日  中国

2日目 モンゴル

3日目 ロシア(イルクーツク)あたり

4日目 今

 

というところで今日は、上の地図のように進んでいく。

ということで、はじまりー。

 

10月20日(シベリア鉄道4日目)

 

昨夜、シベリアの本を読んだあたりから、徐々に本を読むスピードがあがってきて、

読書の集中力が上がってきた。

 

8時に起床。いや、昨夜、のうちに違う標準時ラインを越えたようで、7時である。(日本との時差3時間)

 

朝は、日本から持ってきたカップラーメンと、昨日イルクーツクで買ったピロシキを食べる。

正直、高校時代に行ってたパン屋(木村屋)のピロシキとそこまで味が違わない。

 

 

あのパン屋の婆さん、もう死んだんだろうなー。

こないだテレビで映っていたけど、違うババアが番台にたってたからなー。

(おそらく娘だと思うが。)

 

口が悪かったけど、(約20年前)大学合格した時にピロシキを

ご馳走してくれたのは嬉しかったな。

 

ってか、今思えば、あのババアの旦那さんは、シベリア抑留されて、本場の味を覚えて

帰ったのかもなーと、今になっては思う。

(※帰国後卒業生に聞くと、昨年(2017年)に亡くなったとのことであった。ご冥福をお祈りしたいです。)

 


 

話をロシアに戻すと、

ロシアについて、なーーーにも知らないまま来たため、

この旅行では見たままロシアを感じた。

 

その見たままを旅行記として書くのは、あまりにも

共感しづらいこともあり、帰国後、調べながら書いている自分がいる。

 

少しでも、感じたことを共感してもらいたく、いつものように・・・。

少し、ロシアについて、ここで書こうと思う。

 

 

ロシア連邦 外務省のHPより抜粋。

 

☆面積 1,710万㎢(日本の45倍)

   (ソ連は日本の60倍)

☆人口 1億4680万人

   (ソ連2億8862万人 1990年)

 

 

 

人口 日本とほぼ同じであり、世界でも第9位と日本と1つ差である。

 

☆GDP 1兆2807億ドル 日本の3分の1前後である。(意外に少ない)

☆宗教 ロシア正教 イスラム教 仏教 ユダヤ教など(ロシアの国教はロシア正教と思ったけど、違うかったみたい)

 

☆経済状況

 石油・天然ガスなどの天然資源に経済的・財政的に依存するロシアでは、2015年,国際的な原油価格の低迷を受けて経済・財政状況が悪化した。2014年以来,原油価格の低迷を受けて下落していたルーブルの対米ドルレートは油価の上昇に伴い2016年には徐々に回復し,2018年1月には2014年6月比で約58%まで回復。また,株価も2016年頭を底に,回復傾向。インフレ率は,2015年には食料品を中心に高い水準にあり12.9%であったが,2016年には5.4%,2017年は2.5%と落ち着きを見せている。こうした状況を受け,2016年の成長率は,2015年の成長率(マイナス2.8%)から改善し,マイナス0.2%となり,2017年は,1.5%のプラスとなった。

 

 

 →こうやってみると、シベリア鉄道の白樺の木しかないあの風景は、ある意味、ロシアの全てを表しているのかもしれない。

今日は、

いよいよシベリア鉄道の中央ラインである、(北京ーモスクワの真ん中)

 

クラスノヤルスク(Krasnoyarsk)である。

 

☆クラスノヤルスクは、当然、今までの人生で読み上げたこともなければ、書いたこともないが、

近くを流れるエニセイ川を境に東シベリア地区になる。

 

100万人都市とあり、大都市のはずであるが、ロシアの都市は、かなりコンパクトに凝縮されているのか、なかなか都市部が直前にならないと見えてこない。(日本で100万人の都市というと、仙台や千葉あたりである。)

 

そもそもこのクラスノヤルスク(Krasnoyarsk)とやらは、何の産業で儲かっているのか、いやそもそもシベリア地区は、何の産業が盛んなのか・・・全くわからない。

(・・・後で調べると、アルミニウム精錬や造船業が盛んだそうである。)

 

 

写真はクラスノヤルスクである。

 

クラスノヤルスクは、かつてレーニンが若い時に流刑で行ったらしい。

このページに詳しく色々とクラスノヤルスクについて書かれています。)

 

2019年の冬季ユニバーシアードが行われるらしい。

 

 

あいにく、売店はまだクローズだったが、

とりあえず駅がボロボロすぎて、ロシアって大丈夫か?とその時は思う。

 

とりあえず、ロシアに着いて、駅で売店にいく。

それだけが、この4日目・5日目、楽しみになってきた。

 

ところで、

ロシアに来て思うが、何が書いているかまったくわからないが、

この時はこのロシアの文字が恐怖でしかなかったが、

シベリア鉄道を降りたあたりから、この文字も親しみが持てるようになってきた。

もう、旅行の話がだんだん減ってきたが、引き続き読んでください。

 

 

まず、午前の読書

 

セブンイレブンの会長?、鈴木敏文の「売る力」2013年(文春新書)を読了。

 

 有名な人の書く本の傾向と対策であるが、

名誉と金を得た爺さんの書く文章は基本的にはクドいパターンが多い。

元ヤクルト(など)監督した野村克也にも言えることであるが、

同じ話だなと斜め読みができ、サッと読めてしまう。

 

書評などは、改めて気が向いたらしようと思うが、

簡単に書くと、

・確固たる視点を持て、そこから新しいネタをだせ

・予定調和を壊しに行け

・過去の栄光を捨てて邁進しろ

・競争すべきは強豪ではなく、顧客ニーズであり、それを見続けろ

といったことを手を替え品を替え伝え続けている。

 

ただ、中途半端な聞いたことないおっさんが書いたビジネス書よりは10倍くらいいい。

 

また、著者は、元々中央大学の経済学部卒とあり、

経済理論などは今も好きなようで、この本が出たのが2013年であるが、

その当時の最先端の学問であった(であろう)、行動経済学について

何度か考察している。

 

※行動経済学とは・・・・。

経済学の分野に心理学的要素を織り込んだもので、

単純に人間は、目先の利益を求める人間像に深みをもたせた上で

経済を説いたもので、2017年に行動経済学の第一人者がノーベル経済学賞を

とるなど、少し前(今も?)流行りの学問である。

 

下記は、2017年にノーベル経済学賞をとったリチャードセイラーの本である。

 

 

私個人は、

ここ1ヶ月ほど前に読んだ本に、行動経済学のことが書かれており、

ここ最近、読みはじめていた分野である。

(読みやすい本であれば、佐藤雅彦(ピタゴラスイッチの人)も出しているので読んでみたらいいかなと。)

 

 

 

ちなみに・・・・話はそれるが、

古代からすぐれた学者とは、「人」をどう定義して、

その「人」が現実世界とどうマッチしていて、

どれほど説得力がある学説をつくるか?がすぐれた本である。

その意味では、その経済理論と現実がマッチしているなら、

今、一番学ぶべき学問かもしれない。(ほんまかどうか知らんけど)

 

帰国後、一生懸命、この分野の本を今、読んでいるので、

色々と書評は載せていきたい。

 

この旅行中、行動経済学の本も何冊か持って行ったので、

改めて、書いていきたい。

 

 

そんなことをし読み終えた後、

あと二日後(6日目の14時)にモスクワに到着するが、

そろそろモスクワでどう過ごすかを考えなくてはと思い始めた。

 

モスクワ到着して翌日の夜にはリトアニアに移動するため、33時間しかモスクワにいない。

その中で、どこにどうやっていくか?を計画することにした。

とりあえず、「自転車」で回るか、「ランニング」で街をめぐるか、

どこが巡るべきか?など、ひたすらマップをみながら、計画を立ててみる。

 

あんまり、行けるところも多くないなーと思いながら、地図と本をみながら

日本から持ってきた缶詰を食べる。

 

 

 

そうしているうちに13時00分にマリンインスクに到着。

自分で撮ったマリンインスクの映像。

マリンインスクでは、イルクーツクぶりに売店があった。(30分近い停車のため、売店でゆっくり買い物ができた。)

 

しかし、

駅では、同じ電車に乗る、中国人軍団が、売店で並んでくれない。

こういう時に、中国人以外は、キョトンとして、何も言わず並ぶもんである。

 

結果、

・シベリアンペリメニ(シベリア風水餃子)

・チョコレートが中に入ったパン

・ミンチカツっぽいもん

・揚げ物っぽいやつ

・水

と、たくさん買うも、280ルーブル(560円前後)と格安であった。

 

噂では、

売店で売っているピロシキなどは腐っているという噂があるが、今回の旅行ではそれは特に大丈夫であった。

 

ただ、

売店で何が書いているかわからず、ましてや何かわからないもので、いくらするかもわからず、

美味しいかどうかもわからない、それを頼んで、電車で食べるという行為は、

ある意味、「シベリア鉄道」の醍醐味かもしれない。

 

ちなみに、こんなかんじである。

 

この水餃子的なやつは美味くなかった・・・・。

どうもロシアでは、どこに行っても水餃子的なものがある。

この旅行であと何度出会ったことか・・・。

 

マリインスクでは、モスクワとの時差は1時間進み、時差が3時間になった。

 

 

その後、

ウォッカを飲みながら、「1968年」の日大闘争を読む。

 

 

そして、

18:00 お茶漬けを食べて、マリンインスクで買ったフライを食べる。

思った以上に魚で、パンだと思ったものが魚のフライで焦る。

 

19:00 ノヴォシビールスクでアイスを買ってただ食べる。外の気温は3度であった。

(ノヴォシビールスクは、150万人の人口を持つ、シベリア最大の都市で国内3番の人口を持つ都市だそうだが、夜で特に何もわからなかった。)

 

夜、バルト三国の旅行計画を立てて、寝る・・・。

 

4日近く電車で軟禁みたいな生活をしていると、だんだん人恋しくなってきた。

そうして、旅行5日目が過ぎ去っていった。

 

 

【旅行メモ】売店メモ

・クラスノヤルスク 朝早いためクローズしている

・マリンインスク  駅の中に売店あります。

・ノヴォシビールスク 小さな売店が駅内にあり

・バラービンスク 夜遅いため売店はしまっている。

 

【電車生活について】

・ちょいちょい大都市にくるが、それ以外は景色はいたって単調。

・5時間に一回大きな駅に着くが、何もしなければ暇になる。

 

 

六日目に続く。

(その前に、旅行で気になったことを少し書いてみたいと思う。)

 

つづくー。