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【モスクワ】30時間滞在記①

モスクワ駅に到着して、まずは事前に旅行会社に予約してもらっていたホテルへ向かう。

 

旅行会社からもらっていたホテル情報によると、

ホテル名:ゴロドテル・オン・レニングラーツキー

情報  :市の中心から4.2km

    :レニングラーツキー駅内にある

    :ヤロスラヴリ駅より200m

    :コムソモーリスカヤ駅より100m

    :ケンタッキー(フライドチキン)の隣にホテル入り口があり、赤い馬が目印

 

と、情報をサラッと読むと、結構到着までの難易度は低そうである。

 

 

ただ、6日近く電車の中にいた人には、完全に海外感覚が狂っており、

ってか、「レニングラツキー」ってどこやねん! から始まる。

 

こういう時に、海外感覚って試されるもので、

自分は、「モスクワ駅に到着した」と思っていたが、

ヨーロッパでは、外国からの電車も多く、ターミナル駅を分散させることは

よくあることである。

 

例えば、パリは、ベルギーやオランダなどの北側に向かう電車は、「パリ北駅」、

ドイツなどは「パリ東駅」など、6つに分散させており、

明確なパリ駅というものは存在しない。

 

※余談であるが、パリ北駅には、2回行っており、個人的には好きな駅である。

 過去に2度、自転車でオランダからパリに行っており、その時に利用した駅で、

 おしゃれである。

 

 パリの北側は以前は治安が悪く、よくベルギーの行き帰りに歩いている観光客は、よく強盗に

 遭遇したという話は聞いたことがあるが、今では割と治安はいいらしい。

 (観光強化のために、警察が過剰なほどにパリ北駅周辺の警備を強化しているとか)

 

 

 

wiki情報によれば、モスクワには、9つの駅に分けられている。

  • ベラルスキー駅(主にヨーロッパ方面の列車が発着)
  • レニングラーツキー駅(主に北方サンクトペテルブルグ方面の列車が発着)
  • ヤロスラフスキー駅(ウラジオストク、北京方面の列車が発着)
  • カザンスキー駅
  • パベレツキー駅(主に南方ボルゴグラード方面の列車が発着)
  • キエフスキー駅(主にウクライナ、モルドバ方面の列車が発着)
  • クルスキー駅
  • リシュスキー駅(リガ行きの列車が発着)
  • サビョーロフスキー駅(北方方面の近郊列車が発着)

 

今回関係する

レニングラーツキー駅は、

サンクトペテルブルグがかつてレニングラード(レーニンの土地)と呼ばれており、

レニングラードにいく路線ということで、その名前がついている。(もちろん国鉄)

 

また、

ヤロスラフスキー(ヤロスラヴリ駅)は、シベリア鉄道が到着する駅で、主に東からくる電車を受け入れる駅である。

 

 

地図で見ると、

モスクワの中心からは、確かに外れたところにあり、

モスクワ駅から4kmというのは、そういうことなのね、というのが地図でもわかる。

いわば、東京駅や新大阪の感覚に近いかもしれない。

レニングラーツキー駅(サンクトペテルブルク行きの線路)の横に、

シベリア鉄道発着のヤロスラヴリ駅があるのはわかる。

 

よく見ると、カザンスキー駅もあったが、確かにあったな、くらいでその当時もカザンスキー駅も眺めた

記憶がある。

 

また、カランチョフスカヤ駅ってのが左に見えるが、多分路面電車だと言い聞かせて、見もしなかった。

 

モスクワの中心地にはコムソモリスカヤ駅というメトロを使うといける。

 

ちなみに、

レニングラーツキー駅は、下である。

ヤロスラヴリ駅は、下記である。

少なくともキリル文字を勉強してこないと、何が何だかすらわからないだろう。

とにかく、スーツケースを持って、約30分さまよった。

 

日本のように、わかりやすく駅名を書いてくれるほど外国は優しくない。

 

 

※このモスクワの駅が九つもあるとか、パリの駅が6つあるとか、日本から見て、海外は変わってる!という目線は、

海外から見たら全く逆のものに映る。

 

日本は、宮崎県以外は、全ての県にJRを除く私鉄が存在するが、世界的に見て、これほど私鉄が多い国も珍しい。

wikipedia「私鉄」参照

 

アメリカは、旅客用の鉄道は全て国営であり、

中国、韓国もほぼ100パーセント国鉄である。

 

先のパリは、北駅は民間が運営しているが、他は大抵国営である。

 

モスクワは国鉄だろう。

 

日本の近代化と私鉄の発展は並行して行われていたこともあり、

JRがおおよそを網羅しながらも、私鉄がさらに複雑に絡み合っており、外国人にはわかりにくいに違いない。

 

 

 

例えば、↓東京の路線図である。 

実際、外国人は、東京近辺の電車網を見て、ビビるらしい。

このブログを参照くださいな。

 

 

と、話が逸れたが、

国の電車のルールや驚きってのは、慣れの問題であり、

初見でビビることはあるが、日本の電車も大抵である。

 

 

で、話は戻り、

行きたいのは、ホテルである。チェックインしたいだけである。

 

旅行会社からもらった情報によれば、

・レニングラーツキー駅内にある

・ケンタッキーが目印

 

とあり、駅内ってなんだよ、ケンタッキーを探しゃいいんだろ?

という2つしか頭になかった。それが迷う原因であった。

 

何を隠そう、

ロシアには、ケンタッキーが結構ある。(探したところ、この半径300mに3つか4つはあった。)

 

あと駅内という表現に変な思い込みをしてしまっていたが、

ホンマに駅の奥の奥のホーム近くにあった。

 

 

あと、

以前の日記に書いたが、駅に入るのに、わざわざ荷物検査がある。

 

これは荷物が多いと面倒さしか感じない。

 

 

こうして、やっと、

 

ありましたよ。

こうして、

ホテルへ到着。

 

ホテルの予約を見せると、すんなりとホテルのチェックインは済んだ。

 

なんだかんだで、ホテルマンさんとはお互い非ネイティブながら、英語が通じて、やっとロシアでやっとほっとできた瞬間であった。

 

ちなみに、

ロシアでは、サービス業の方々(カフェなどでも)は、みんな名札をしていて、「MARIA」さんという

ダデンポートのような顔をした受付のねーちゃんだった。

いわば、おっきい赤ちゃんみたいな顔である。

 

サイズ感もダデンポートで、身長は180cm超えで、愛嬌たっぷりで部屋まで案内してくれたが、

エレベーターの中で、喧嘩になったら負けるだろうな・・とそんな想像を巡らせていた。

 

 

ホテルの部屋につき、

シベリア鉄道の中でずっとできなかった、携帯の充電や、シャワーや、荷物の整理などを行い、

1時間ほどホテルで時間を過ごした。

 

ここで、1つ問題がある。

翌日の20時にはモスクワをでて、リトアニアのヴィリニュスに飛ぶ。

あと30時間しか滞在時間がない。

 

 

ここで、ロシアの旅行事情を説明しておくと、

ロシアへ行くには、

・ビザが必要

・事前に往復の航空券が必要

・事前にホテルの予約が必要(支払いまで済ませる必要があり)

 

と、事前に旅行計画を提出して支払いを済まさないといけない。

そのため、個人手配はどうしても面倒なため、

全て旅行会社に依頼をしていた。

 

ただ、ホテルが妙に高い!

何かと全て高い!

と、モスクワにはツアーで行く方が断然に安く?、

個人旅行はビザに慣れていないと大変だし高い。

 

ということで、モスクワ滞在を極力短くして

物価の安いバルト三国へ飛ぶことを予定していた。

 

 

こうして、

14時にシベリア鉄道が到着し、

14時半にチェックインして、

15時には街へ繰り出した。

 

そうそう、

モスクワの中心地には、切符が必要になるが、

基本的には、切符がわりに、Suicaみたいなカードを買わなくてはならない。

 

上のカードは、24時間利用可能なカードで、

駅の窓口へ行って、これください!と言わなくてはならない。

 

とりあえず、モスクワ滞在が30時間弱なので、

あと6時間後にこのカードを買って、丸24時間使う計画をたて、

モスクワの街をランニングで繰り出すことにした。

 

その日の気温は約5度前後であった。

6日ぶりのランニングは異様に体が軽く、勢いよく、街へ走り出した。

後編へ続く。